日本国内、主に地方では、ビジネスやプライベートにおいて移動格差のハンディキャップを含んだライフサイクルがメインとなっておりました。MILE SHAREは単純移動のコスト減による地方創生にコミットメントいたします。移動格差による地域創生は、国内から国外についての移動コスト減によっても実現可能と考えております。
　ポイント/マイレージは企業のプロダクトをより活性化し、多くの人をつなぎ合う仕組みで、これまでお金や商品ではない多くの価値を消費者へ提供してきました。
　わたしたちMILE SHAREは、テクノロジーの力で、ポイント/マイレージの価値と市場を、より自由に、より活発に利用できるプラットフォームを構築するべく全ての課題に取り組んでいます。

　ポイントやマイルをシェアリングするマッチングプラットフォームサービス『MileShare』を運営しています。『MileShare』は、世界中のポイント・マイルをシェアできるマイルプロバイダーと、飛行機に乗りたいユーザーをマッチングすることによって、新しい飛行機の乗り方である『シェアリングフライト』を実現し、直前予約でも通常よりリーズナブルに飛行機を利用していただくことが可能になります。
　また、今後は国内線だけでなく国際線のサービス展開も予定しておりますので、グローバルな移動におけるコスト削減にも寄与できると考えています。

※現在はマイルを提供できるのは、外資系のマイルを保有している外国人の方のみとなっております。詳しい内容はHPをご覧ください。

⑴ 価格　
　『MileShare』の誕生により、繁忙期や直近予約の際でも、JALやANAの飛行機チケットを半額に近い金額で取得していただくことが可能になりました。
　たとえば、搭乗日１週間前などの直近予約の場合、羽田―新千歳のJALやANAの飛行機代金は、片道3万円を超えてしまいます。しかし、MileShareを利用すれば14,000円台から取得が可能になります。50％近いコスト削減が可能となり、地方の人たちの移動におけるハードルを下げることができています。

⑵ オートメーションシステム
　海外には類似サービスが存在しますが、サービスの大半が電話やメールなどのレガシー業界となっています。MileShareはテクノロジーを活用し、ワンストップオートメーションサービスを提供しています。

⑶ 安定供給
　MileShareには既に多くのマイルプロバイダーが登録しているため、供給が滞ることはありません。これまで4年間サービスを提供してきましたが、提供ができなかったことはありません。

　2016年に初めて訪れて以来何度も通っているシリコンバレーでは、「イノベーションで世界を変える」、「何事にもチャレンジすること」など、多くのシリコンバレーマインドを学びました。その中で考えついたビジネスモデルがMileShareでした。しかし、アイデアはあるもののサービスにするまでには多くのリサーチや技術的課題があり、ローンチするまでに1年6ヶ月の歳月を要しました。何度か諦めそうになった時もありましたが、結果として自分たちが思い描いたアイデアを形にすることができ、ユーザーがMileShareを使ってくれた時が一番嬉しかったです。今もユーザーがSNS等でMileShareのレビューをアップしてくれているのを見ると、嬉しい気持ちになります。

　私たちは、移動や旅が人々の成長や人生の豊かさに影響するものだと信じています。
　一人でも多くの人の移動格差をなくし、一つでも多くの国や街に訪れてもらうことで、後悔しない人生を歩んでほしいです。そのために僕らはMileShareというサービスをさらに使いやすいものにし、引き続き提供していきます。